5月の自由雑記

好きな音楽と日常とつれづれ

Get wild 35周年

 Get wild」はもう「人」のような存在ですね。 (テッちゃん談)

   34歳の時のゲワイさんもカッコよい。 

  

ここ数年何かと大活躍なGet wildだけど、2000年代はさほどではなかったような気がするので、さて いつから再注目されたんだろう?と思い返してみると

   2015年10月期のドラマ「エンジェル・ハート だった様な気がする。       

この時初回オンエア前から ちらほらとエンディングはGet wildなのかどうかが話題になっていて(みんなやっぱり好きなのね) と嬉しかったのよ。で いざ初回オンエアされてみたらエンディングは違う曲だった。そしたら 「なんで終わりがGet wildじゃないんだ」ていう反響が凄くてビックリ!なんとあのヤ〇コメまで。

Get wildリリース当時はちょうどレコードからCDへの移行期で、売り上げ枚数的にはさほどではなかったんだけど、かなりの人の記憶に 止めて引く あの映像が音と共に刷り込まれていた事を実感した。ミレド♪に反応する人がこれだけいたのかと感動した。

 

  その次に来た波が  2017年 4枚組36曲 全部ゲワイの「Get Wild Song Mafia

これ発表された時は(また、微妙な商品を……)みたいな反応のFANKSさんもいた記憶があるんだけど、世間一般の皆様にはわりと驚きをもって迎えられたという。N〇Kの情報系ニュース番組でも取り上げられたし。友達からも「ドライブのお供に買ったよ」とか「他のアーティストがやりたくても出来ない事を、しれっとやる感じがエピックの頃のTMっぽい」て言われて嬉しかったし、コアファン向けの商品と一般向けの商品が存在する事にも気づけた。(今Sonyがやたら退勤押しだけど、あれは一般向けのアピールだと思ってる) 30周年で企画してくれたんだろうけど、企画書書いてくれた人(むねりんだったかな?)と出してくれたavexありがとう。

 

  そして 2019年 劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」

観客動員数100万人突破 & Get wild 昭和・平成・令和 でオリコンチャート入り      

この劇場版が大成功だったおかげで2022年4月8日に新作映画の製作決定発表。しかもGet wild使用決定済み!! ここで気になるのはバージョンがどうなるのかだけど、アニプレックスが絡んでるし、やっぱりオリジナルの可能性が高いのかな。(Sonyがうちがオリジナルで元祖とか言い出したし) でも原作の北條先生が 新作は色々ブラッシュアップする的なコメントを出していたので、NEWバージョンの可能性も少しはあるのかどうか。

 

話はちょっとずれるけど 今ゲワイ博で公開されてる アニメ「シティーハンター」と「Get wild」を作った男たち で元epic西岡さんの「(最初は)本当はTMにガンダムをやらせたかった」発言にジーンときた。スタッフの親心みたいなもんだよね。Get wildが評判になってbeyond the timeに繋がったと思われるので、そういう意味でもゲワイさんは偉大。さすが もはや「人」。 一生懸命やっても必ず報われる訳ではないけど、一生懸命やらないことには 依頼先やそこに付いているファンの人に受け入れてもらえないから、素敵な曲ができて幸せなタイアップになって本当によかった。

他にもゲワイ退勤や宝塚もあったし、ゲワイさん働き者でえらいわ。

 

実は100年後のことを考えると アーティスト自身のファンになってもらう以上に 楽曲のファンになってもらうことの方が重要なのかも とちょっと思ったりもするのよ。(もちろん今現在のアーティストの幸せが一番大事なのは大前提。現役でいてこそ曲の鮮度も保たれるし)

 なのでこれからも、ゲワイさんには素敵に年を重ねていってもらいたいです。