5月の自由雑記

好きな音楽と日常とつれづれ

BEAT-UP タワレコ・イベント

広石武彦トーク&ライブ “CAPITAGON –Brand New- @TOWER RECORDS~伝説のキャピタゴン復活!~

とっても楽しかったです。1時間だけど内容充実でした。

元々MV見るのが大好きだし、レアなLiveも見れて満足度の高いイベントでした。

イベント前にインタビューも入っていたそうで、広石君少々お疲れのご様子でしたが(整体とかに行ける時間が採れるといいね。腰は大事だよ、うん。) ミニライブとても素敵でした。音がシンプルな分 歌声が引き立つというか そのために久々に「府割を変えないでいてくれて有難う。変なクセを付けないで歌ってくれて有難う」の気持ちになりました。昔からリスナーのことをちゃんと認識して歌ってくれているの有難いなぁと思ってる。(たまにご自分に酔いしれながら歌い上げる人いらっしゃるけど、あれは正直ちょっと引く……)

インタビューはどこに載るのかな。BーPASS ALL  AREAだったら嬉しいな。player関連も ちょっとは可能性あるのか? なんにせよ楽しみに待ってます。

 

で、この手のイベントはどこまで内容を書いていいのか迷う所なんだけど、Victor UP-BEAT公式ついったさんが 結構盛大におすそ分けしてらっしゃるw という訳でこちらのMVをおさらい。

 

元の色を想像しながら見ると、また別の味わいがある。

色彩のトリックの原理とか 多分そうなんだろうなと思ってたけど、実際にご本人の説明を聞くと なかなかに大変な撮影だったのね。広石君はじめメンバーの真面目さと素直さと良い意味でのノリの良さが感じられるエピソード。翁長さん撮影するのが凄く楽しかっただろうな。こんなカッコいいメンバーが無茶ぶり級のお願いをきいてくれるんだもん。翁長さんご健在らしいので 広石君との対談とか見てみたい。

 

そして、Victorの人をちょっと遮ってEPICの人の話をはさむ広石君ww

 

そうか、伊作さんだったのね。どうりで初めて見た時から このMV好きだった訳だ。あらためて見ると、ライティングの色彩とかフィルムの質感とか そうだよなって感じ。(TMR・独裁のMVとかのラインの原点かも……) 好きな映像作家さんと好きなアーティストが一緒にお仕事していて、その作品が凄く素敵なのはとっても嬉しい。

伊作さんの作るMVは 1曲の世界観がしっかりしていて、4分なり5分なりの きちんとしたエンターテイメントになってるんだよね。1カメ・固定のMVでも 物足りない感じがしない。(COME ON EVERYBODYでウツの足元に砂を撒いたの天才!) 音とカメラ割やアーティストの動きがピタッと重なっているから、見ていてノリが途切れなくてストレスを感じない。

しかし、どこのレーベルでもテープがない、フィルムがないってあるんだね。ビデオテープだと劣化も早いだろうから頑張って探してくだされ。MV集のDVD待ってます。(ここだけの話、白と青のコントラストが印象的なあのMVは画質が悪いけど某動画サイトで※You tubeではない 見るには見れるのよ。公式にマスターがない以上画質イマイチだし、あれはそっと見逃してほしい。)

 

 

 

こちらもよく聞いてます。せっかくのリマスターだから最初はちゃんと家で一番いいシステムで聞きました。これ、本当に音がいい!!聞くのが楽しい。技術的な事はよく解らないし、好みもあるんだろうけど S社のリマスターよりクオリティーが高い気がする。(humansystem と CAROL は結局 初期プレスが一番作品の本質を伝えてると思うよ。)

VictorさんTIME BOMBもいい音で聞きたいです。アルバム・リマスターboxも待ってます。

 

でね、新曲が聞きたいな。と思ってしまうのです。

こんなご時世だからよけいにそう思ってしまうのかもしれないけど、自分の身の回り半径3メートルの事を歌えるアーティストはたくさんいるけど、世の中や世界の事を俯瞰で見て、それを直接的な表現を使わずに歌えるミュージシャンて限られてるんだもの。

あとね、テッちゃんのTM楽曲には TMじゃないと絶対に出てこないメロディーだったり、歌詞だったり、世界観があるんだけど、広石君のUP-BEATの曲にも そういうのを感じるのよ。そこにしかない絶妙のテイストの楽曲。大人になったUP-BEATの絶妙な曲が聞きたい。それとメンバーとの共作の曲も聞きたい。

 

限りなく望み薄なのは解ってるんだけど、ライフワークみたいな感じでメンバーが納得できる曲が出来たら少しづつ発表してもらって、楽曲がたまったらアルバムやLiveみたいなのはお願いできないのかな。広石君が歌えているだけに夢をみてしまう。

 

たぶんだけどメンバー皆さんお元気なんだろうし、BEAT-UPブックレットの「今でもUP-BEATのことを考えると俯瞰になれない。未だに総括出来ないんです。」の言葉をかすかな希望にして、これからも勝手に待ち続けるね。

 

 

 

 

 

 

(BEAT-UP歌詞カードのクレジット最後に「In memory of HIDEMI YANAGAWA」と。素敵な歌詞を本当に有難う御座いました。)